結婚式の出来はウエディングプランナーの指示次第

ウェディング

結婚式の影の取りまとめ役であるウエディングプランナーは、結婚式の音響や照明、演出プラン、司会者の進行、配膳スタッフ、サービススタッフへの指示、新郎新婦の希望に基づく挙式構成など、その職務は多岐にわたります。

ウエディングプランナーにおいては、配膳スタッフやサービススタッフ、音響、照明スタッフ、司会者など、各部門のスタッフへ、的確な指示を出すための重要なポジションであるため、プランナーの方の指揮系統がしっかりしたものであればあるほど、式自体の出来も素晴らしいものとなります。

そういった職務を行う、プランナーに最も必要とされるのが、他のスタッフに対する統率力や細やかな気配りです。気配りができる方であればあるほど、スタッフへの指示も行き届きやすくなるため、列席者や新郎新婦の満足度が高い挙式になる可能性が高く、新たに挙式を行う際には、式場選びの他にも、そういったスタッフを選ぶことが非常に重要なポイントとなります。

受付

ウエディングプランナー 一般的な仕事内容

化粧

ウエディングプランナーは、結婚式をプロデュースすることが一般的な仕事で、カップルと相談しながら、理想の結婚式を挙げることができるようにトータルでサポートします。

ウエディングプランナーの仕事は3つのステップに大きく分けられ、まず、結婚式場を見学するカップルに対してヒアリングを行い、式場の魅力やプランなどを丁寧に説明していきます。

そして、事前準備に入りますが、カップルの要望や意見を聞いて、予算や日程、結婚式の進行やドレス、料理など、式の詳細を決定していきます。

結婚式の数ヶ月前から一般的には準備が始まって、カップルの要望には変化が出る場合が多いため、何度も当日まで打ち合わせをします。

その打ち合わせの日程や連絡も、ウエディングプランナーが行い、打ち合わせ以外でも引き出物選びなど、要望や質問に対しては随時対応する必要があります。

それから結婚式の当日は、必要なものがすべて会場に手配されているのかをチェックします。

さらに式の本番では、進行を確認しながら立ち会って、何か起きた時にすぐに対処できるように準備しておきます。

ウエディングプランナーには、コミュニケーション能力などが求められますが、人生の節目をお祝いできる魅力的な仕事で、人気が高い職業の1つです。

ウェディングプランナー

ウエディングプランナー 何度も打ち合わせ

衣装

ウエディングプランナーという職業は、幸せの絶頂期にあるカップルが夢見る結婚式の形を、実現のものとするためのお手伝いをします。その為には新郎新婦との念入りな話し合いが必須となりますし、何度も何度も互いに意見を語り合わなければいけません。

なぜなら、そうしなければイメージの共有が出来ないからです。新郎新婦の頭の中にある「こうしたい・ああしたい」という希望要望を確実に叶えるためには、ウエディングプランナー側も新郎新婦と同じように鮮明に実現したい結婚式の形・スタイルを思い描けている必要があります。

たった一度話し合っただけでは、イメージの共有は決してかないません。イメージは目に見えるものではありませんから、それは当然のことです。それに、話し合ううちに「もっとこうしたい」という思いが出てくることも往々にしてありますから、積極的に何度も打ち合わせを重ねたほうが、満足のいく結婚式となるのです。

利用者側が話し合いであまり意見を口にしない場合には、プランナー側が引き出していくことをしなければいけない場合もあります。